和型・大名墓

石種：ノルウェー産エメラルドパール

ご家族様が亡くなられ、「できるだけ広いお墓にしたい」というご希望をお持ちでしたので、建立を決められた高島霊園にて一番広い7.5㎡の区画をお選びいただきました。親しいご友人様のお墓を参考に「大名墓を建てたい」というご要望でした。蓮の花や納骨室の扉のクジャクに色が入っている技法は「象嵌（ぞうがん）」と言って、一つの素材に別の素材をはめ込む工芸技法です。高島霊園には象嵌加工の施されたお墓が多く、墓所の見学をされた際にお客様もご覧になり、ご希望されました。

石種：ノルウェー産エメラルドパール

もともと墓地をお持ちのお客様で、建て替えをご希望でした。最初は「黒の御影石のお墓にしたい」とおっしゃっていましたが、当店で施工したエメラルドパールでつくられたお墓をご覧になって、とても気に入っていただき、石を決定されました。また、「お墓の高さを高くしたい」ということでしたので、墓所入口に階段をつくり、全体的に40㎝程度地面より高い位置にお墓が完成しました。

石種：インド産ヒマラヤブルー

当店の展示場に展示されていたお墓を大変気に入られ、展示品を使用しておつくりさせていただいたお墓です。石の色もですが、蓮華台や花立、門柱のデザイン的にもとても華やかな仕上がりとなっています。門柱付近にも花立があることで、緑が入ってとても爽やかです。門柱部分の植木は格式高い印象となりますが、その代わりに手入れや管理が大変でもありますので、花立にすることで、掃除や管理もしやすいお墓となりました。ベンチ下には収納庫もあります。

石種：インド産M1-H

最初にお墓を建立してから50年が経ったので、”これで終わり”という気持ちを込めて、最高級の石を使い、五輪の塔(供養塔)の建立を希望されました。階段部分には滑り止めの加工と手すりも付いています。